10月28日(土)にリハビリ健康教室を開催しました!
今回のテーマは「認知症」。
当院の作業療法士が講義コーナー、運動コーナー、相談コーナーの3つをご用意しました。
講義コーナーでは、認知症の原因や物忘れとの違い、認知症予防について解説しました。
また、この機会を利用して、簡単な認知機能のチェック!
講義前に「秋といえば?」と参加者の方に聞き「紅葉」、「松茸」、「栗」など3つ挙げていただき、
講義の途中にその3つの言葉を思い出してもらいました。ドキドキしながらも、みなさん見事正解でした!
運動コーナーでは、頭と体を同時に動かす「コグニサイズ」をしました。
後出しジャンケン、グーパーを胸の前で交互に出す運動、音楽に合わせてステップ&手拍子の運動など、動作は簡単だけど頭を使う運動を体験。
家族や友人など、誰かと一緒に運動をすると楽しさが増しますね!
相談コーナーでは「認知症っぽい知人にどのように接したらいいのか」「3日前の夕食が思い出せない場合はどうしたらいいのか」「認知症かもしれないと思ったら、何科を受診すればいいのか」といった相談や質問をいただき回答しました。
今回の健康教室では認知症について知ること・予防することがメインでしたが、当院では「物忘れ外来」で認知症の早期発見、維持・進行状態の確認ができます。
物忘れ外来では、年齢相応の「物忘れ」か、脳神経の変化や脳梗塞など脳の病気がなどが原因で起こる「認知症」か、他の病気が隠れていないかを判断し、認知症を早期発見・治療を行っています。
ご自身やご家族で気になることがあれば、早めに受診を検討してみてください。
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[Vol.18]物忘れ外来
[Vol.37]認知症になる前にできること
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