こんにちは、健診センター看護師の井上です。
近年、がんは早期発見ができれば、十分治療できる病気になってきました。
そして、早期発見のためには検診が大切です。
乳がんは、無症状のうちから検診を受けていれば早期発見につながり、適切な治療によって治癒の確立も高くなります。
乳がんの検査には、マンモグラフィーや超音波、医師による視触診などがあります。
そしてもう一つ重要なのが「セルフチェック」です。
乳がんは、“自分で発見できる数少ないがん”とも言われています。
正しい自己検診の方法を身につけて、月に一度はチェックをしましょう。
セルフチェックは、閉経前の方は乳房がやわらかくなる月経終了後7~10日くらいに、生理不順や閉経後の方は毎月1日など一定の日にちを決めて行いましょう。
少しでも変化や異変に気づいたらすぐに乳腺外科、乳腺科、乳腺内分泌外科などを受診しましょう。
「セルフチェック」なんて面倒!という方、
まずは、入浴時や就寝前などに「見る」「触る」など、自分の乳房の状態に日頃から関心を持つことから始めてみてはいかがでしょうか。まずは意識することを習慣にしましょう。
自分の乳房の状態を知り、変化に関心をもつことは、日常生活の中で取り組みやすく、継続できるのではないでしょうか。ほんの少し乳房を意識して日頃の状態を知っておくことで、異常に気が付けるのです。
当院の総合健診センターでは、3Dマンモグラフィー検査や乳腺超音波検査を受けることができます。
乳がんの早期発見の秘訣は、乳がん検診を定期的に受けること!
そして日頃の「セルフチェック」を習慣にすること!
自分のため、そして大切な人のためにできることを。
健診センターでは、健康診断を通じて健康維持、増進の手助けができるようスタッフ一同、皆さまの受診をお待ちしております。
▼横浜市がん検診 [対 象]2年に1回、40歳以上の横浜市在住の方 [メニュー]いずれかを選択 ・マンモグラフィ検査 ・視触診+マンモグラフィ検査 [予 約]045-860-1888 |
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