こんにちは。外来看護師の田代です。
外来は患者さんが来院されて1番初めにご対応させていただく「病院の入り口」です。
体調がすぐれず、不安を抱えて来院される患者さんも多いと思います。
そんな患者さんが少しでも安心、安全、安楽にお過ごしいただけるよう配慮しています。
当院の外来看護師のお仕事として、外来診療科での診療・処置の補助、内視鏡室での検査・手術の補助、発熱外来での問診や説明、救急室での急変時の患者さん対応、処置室での採血・検査・説明などがあります。
その中で、今回は「処置室」でのお仕事についてご紹介します。
処置室では、内科や整形外科、歯科口腔外科などの外来診療科と連携して、採血や点滴、注射、検査などを行います。
また、処置を行うだけでなく、検査の説明や検査前後の健康状態の観察、患者さんの疑問・不安を軽減するための相談対応なども行います。
例えば、内科で大腸内視鏡検査が必要と判断された患者さんには、内視鏡検査や検査前にすること、食事制限、食べて良いものなどを説明したり、患者さんからの疑問に答えたりします。
また、当院の処置室では救急隊からの要請を受け入れ対応の役割も担っており、地域連携室や医師と連携して受け入れの調整をしています。
このように、処置室では常に外来全体と連携して、患者さんをサポートしています。
外来看護のお仕事は、その日その時その場所で解決しなければならないことが多いので、チームワークと臨機応変な対応が必要となります。
そのため外来看護師はコミュニケーションを大切にし、お困りのことを即座に解決できるよう意識して業務に取りくんでいます。
お体の不安やお困りのこと、ご相談されたいことがあればご遠慮なくお声かけください。