こんにちは。広報のさいがです。
今回は、2月20日(月)・21日(火)に実施しました「院内学会」についてお伝えします。
平成医療福祉グループでは、医療福祉のトップランナーとしてより良いサービスを提供するために、データ集積・研究・発信を続けています。その一つの取り組みとして、毎年グループ学会を開催しています。
今年度は、より質の高い研究・発信を行い患者さんに還元するため、院内でも学会発表を行うこととなりました。
当院としては初めての開催でしたが、看護部・リハビリテーション科・検査科・放射線科・薬剤部・栄養科から10演題のエントリーがありました。
胸部X線撮影時のポジショニングの検討、LGBTを考慮してアドバンス・ケア・プランニングを実施した症例、薬剤耐性菌の検出率調査、外来満足度の実態調査など、それぞれの職種・働く場所で見つけた課題をもとに取り組んだ研究について発表がありました。
どの研究も意義のあるものでしたが、各演題は部長らにより評価され、最優秀演題・優秀演題(2演題)を表彰しました。
研究の過程や院内学会での質疑応答・フィードバックの機会を通して、発表者自身の学びを深めることができたとともに、他のスタッフの気づきの場にもなりました。
研究内容を踏まえ、スタッフ一同、より良い医療を提供できるよう努めて参ります。
ご協力いただいた患者さま・健診者さま、誠にありがとうございました。