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スタッフコラム

[Vol.3]高度な診療補助を担う「特定看護師」

こんにちは、看護師の松浦です。

皆さんは「特定看護師」という言葉を聞いたことありますか?
特定看護師は、“特定行為”を実施する上で必要とされる高度な知識・技能を有する看護師のことで、正式には『看護師特定行為研修修了者』といいます。

日本は今、少子高齢化と人口減少により、在宅医療の推進や今後の医師不足の解消が課題となっています。
このような中で看護師の役割拡大が求められるようになり、事前に医師の指示があれば、本来医師にしか実施できない一部の医療行為“特定行為”を行えるという国の研修制度が2015年にできました。
なお、2021年9月時点で4,393名の看護師が特定行為研修を修了しています。

“特定行為”には、抗生剤の投与、栄養に係るカテーテルの引き抜き、血糖コントロールのためのインスリン投与量の調整などの38行為があり、研修機関によって取得できる内容が異なります。医師の指示を待たずに特定行為を提供できるため、症状の早期回復や苦痛の軽減につながります。

私は、東京にある日本慢性期医療協会で9区分16行為を取得しました。
普段の業務の中で、脱水予防の飲水勧奨、状況に応じて点滴処方依頼、普通の点滴では対応できないと判断される場合の高カロリー栄養ルートの適応等相談、高カロリー栄養不要時のルート抜去、気管カニューレの交換、床ずれの創部評価や処置などを医師と学びながら実施しています。

現在、当院には2名の特定看護師が働いており、もう2名の看護師が研修受講中です。専門的な知識と技術をもって日々質の高い医療・看護を提供しています。日に日に良くなっていく患者さん達の笑顔が宝物です。

現在は病院だけでなく施設や地域で活躍する特定看護師も増えていますので、自宅で医療が必要な家族を看たい時などに身近にいないか探してみてください。
相談しやすく支えてくれる看護師が身近にいる…高齢日本であってもそんな社会が続くことを願っています。

ひと、くらし、みらいのため

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