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リハビリ通信 つむぎ

[Vol.16]“料理がしたい” に応えるリハビリ

こんにちは、作業療法士の本島です。

当院の作業療法では、「日常生活動作」といわれる身の回りの生活動作に着目してリハビリを行っており、家事動作や仕事・趣味活動などもリハビリに取り入れています。

今回は、家事動作の中で一番需要が多い、「調理訓練」について紹介します。

病気になる前から料理をすることが日課であった方や趣味・生きがいとして生活をされていた方の“自宅で料理がしたい”という想いに対して、退院後もご自宅で料理ができるようにするため、入院中の気分転換や生活の質(QOL)の向上を図るために、作業療法士や管理栄養士が協力して調理訓練を行っています。

料理には様々な身体機能・認知機能が求められます。調理訓練では、献立作成から買い物、調理、片付け、食事までご自宅での生活状況に合わせた環境作りを徹底して行います。


患者さんにとって馴染みのある料理の献立・レシピを考えて、実際に戸塚の町中へ買い物に行きます。買い物の訓練では、お金の計算や荷物を持っての歩行等を評価します。

その後、院内のキッチンで調理を行います。調理訓練では、移動や物を動かす動作に問題がないか、包丁など道具の操作が安全に正しくできるか、調理の工程や火元の扱いに問題がないかなどを評価します。


これらの調理や食事を行う際は、管理栄養士の指導の下、手指衛生や環境衛生等に注意して行っています。

脳卒中や骨折等により片手が使えないなど、患者さんの個々の状態に合わせて、作業療法士がその方に合った調理器具の選定や調理環境の調整等を行います。
糖尿病や高血圧などの基礎疾患がある患者さんには、管理栄養士と連携し、調理訓練を通して栄養指導や料理のレシピの提案等を行います。

また、退院する前に作業療法士が患者さんのご自宅へ伺い、ご自宅の環境の中で実際に調理を行うこともあります。

調理訓練を通して、患者さんのその人らしさや生きがいを取り戻せるようにリハビリを行っていきたいと思っています。

※コロナ感染症対策により一部実施していません。

 

今回の執筆者:作業療法士 本島 竜馬(もとじま りょうま)

東京都国立市出身です。作業療法士になって3年目になりました。
毎日患者さんが楽しく生活できるようにリハビリを行っています。QOL向上をモットーに日々邁進しています。
趣味はキャンプです。最近はソロキャンプにはまっています。

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