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リハビリ通信 つむぎ

[Vol.59]御蔵島探検記!〜離島プロジェクト 御蔵島編〜

こんにちは、理学療法士の菊地岬です。

昨年度、離島プロジェクトで東京都の離島 御蔵島に出向していました。

今回、1年間御蔵島で離島リハビリをしていた活動についてご紹介したいと思います!

・御蔵島の紹介

 御蔵島の人口は300人です。東京から南に約200Kmに位置している小さな島です。御蔵島はイルカウォッチングやツゲの木が有名です。ツゲの木は将棋の駒などにつかわれています。御蔵島を行き来するためには、大型客船かヘリコプターになり、物資は貨物船で来ますので島民の方のお仕事は船関係の方が多いです!また、地形上坂道が多くて、自転車使用が禁止されているくらい急な坂道です。移動手段は徒歩か車のみになります。

・離島リハビリの活動
外来、デイサービス、訪問リハビリを私1人で行います。メインは外来リハビリで、高齢の方から中年層の方まで幅広くリハビリを受けていました。
私はこの1年のテーマを「住み慣れた御蔵島で一日でも長く自立した生活を送れるよう支援すること」を念頭に高齢者の支援をしていました。また30、40代の働く人を対象に「予防リハビリテーション」という概念を広げようと活動してきました。
他にも、イベントの企画や運営、元気教室の開催も行いました。イベントでは管理栄養士と理学療法士のコラボや体力測定会を行いました。体力測定会にはたくさんの島民の方々に参加していただきました。

最後に、「僻地」と言われるところでの活動は大変なことだけでなく、住んでいる人たちの優しさに支えてもらったおかげで、1年間頑張ることが出来ました。「御蔵島での生活を支えてくれた島民の皆様に「ありがとうございます!」と感謝する日々でした。これからも感謝の気持ちを忘れずにこの1年間の経験を活かしていきたいと思います!

御蔵島の活動はnoteに記載してありますので、ぜひのぞいてみて下さい!

 

今回の執筆者:理学療法士 菊地 岬(きくち みさき)

北海道出身です。今年の6月に御蔵島から戻って来ました!御蔵島での経験を病院で活かしていきたいと思います!
冬は北海道より関東の方が寒くて、毎年どのようにして冬を乗り越えようか試行錯誤しています。横浜に来てからはじめて貼るカイロを買いました。

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