こんにちは。理学療法士の鈴木です。
皆さまにとって「入浴」はどのような時間でしょうか。
入浴は日常生活に欠かせない習慣であり、体を清潔に保ちリラックス効果が期待できる大切な時間だと感じる方が多いと思います。
そのため当院では、入浴の時間も大切にしています。
入院中は病気の状態にもよりますが、介護士や看護師、リハビリスタッフによるサポートで週2〜3回を目安に浴槽でご入浴いただけます。一人でもご入浴が可能な方は浴室が空いている好きな時間を選んで入浴することができます。
6月に新しくなった浴室では、「足腰が動かしにくい」、「足腰の筋力が筋力が落ちてしまった」という患者さんでも、出来るだけご自身で入浴できるように、浴室内に設置したベンチや手すりを設置しています。
また、退院後の生活を見据えて、入院時は寝た状態での入浴や介助が必要な入浴であった患者さんも、できるだけご自身の力で入浴できる状態を目指してリハビリを行っています。
リハビリにより「見守り」や「本人だけ」で入浴が出来るようになったかなどを、実際の入浴を見て確認をし、リハビリの効果を確認しています。
さらに退院時には、ご家庭での入浴を考えて、身体状況や介助のポイントをご家族さまにお伝えしたり、浴室改装の提案を行なったりしています。
今後も住み慣れた地域で入院前のように日常生活が送れるよう、リハビリをサポートしていきます。
#入浴 #リハビリ #戸塚
今回の執筆者:理学療法士 鈴木 達也(すずき たつや)
神奈川県三浦郡出身。2014年より当院に勤務しています。
その人の生活に合ったリハビリテーションを提供できるよう心掛けております。
趣味は釣りとお酒(ビールとウイスキー)です。