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リハビリ通信 つむぎ

【Vol.63】当院回復期リハビリテーション病棟における作業療法評価のご紹介

こんにちは!作業療法士の西澤 健です。

当院では、患者さん一人ひとりが「自分らしい生活」を取り戻すことを目指し、作業療法士(OT)による専門的な評価とリハビリテーションを提供しています。今回は「退院後の生活を見据えた」評価についてご説明します。

【作業療法評価の目的】

作業療法士は、脳卒中や骨折、認知症などの病気や怪我で、日常生活に支障をきたしている患者様に対し、専門的な視点から「生活能力」を評価します。単に機能の回復だけでなく、「その方が、自宅や地域で退院後どんな生活を送りたいか」という希望を尊重し、その実現に向けた課題を見つけ出します。

【具体的に「何を」「どう」評価するか】

回復期リハビリテーション病棟に入院された患者様に対して、私たちは以下の点を中心に評価を行います。

  1. 日常生活動作(ADL)の評価: 食事、着替え、排泄、入浴など、毎日の動作を「実際に」病棟の生活の中で観察し、安全に、効率よく行うための課題点(麻痺の影響、関節の動き、認知機能など)を分析します。
  2. 手段的日常生活動作(IADL)の評価: 掃除、洗濯、買い物、料理、金銭管理など、退院後の生活を豊かにするために必要な、より複雑な活動を評価します。自宅の環境や、退院後の家族のサポート状況も考慮に入れます。
  3. 役割・活動の評価: 仕事、趣味、社会参加など、患者様にとって生きがいとなる活動について詳しく伺い、再び参加していくための具体的な目標設定と、必要な能力を評価します。

  

これらの評価は、退院後を見据えたリハビリ計画を立てるための、いわば「設計図」となります。

ご家族様にも評価結果を共有することで、一人ひとりに合わせたご自宅での支援方法について具体的に検討し、安心できる在宅復帰をサポートします。

今後も患者さんの未来の生活に寄り添い、その人らしさを支えられるようきめ細やかな作業療法評価を実施し、専門的な視点から支援を続けてまいります。

 

今回の執筆者:作業療法士 西澤 健にしざわ けん

シンガポール出身、横浜育ち。3年目作業療法士の西澤です。

自分自身の経験を経て、患者様の作業や活動に着目し「再びできる」喜びを得られるよう日々考えを巡らせながらリハビリテーションに取り組んでおります。

趣味はスポーツで今年の夏にはビーチバレーに挑戦してみました!なかなか砂に足を取られうまくプレーできませんでしたが仕事同様泥臭く何度でも挑戦しようと思います!

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