みなさん、こんにちは。
リハビリテーション科 所属長の山勢です。
今年最初の投稿なので、リハビリテーション科として立てた今年の抱負を皆さまにも共有したいと思います。
個人としての専門性(PT/OT/ST)、部署全体としての専門性のどちらも高められる取り組みを行います。
個人の専門性向上に向けては、研修制度を積極的に活用して学会や研修会への参加を促していきます。また、その内容をチームに伝達することで、全体でスキルの向上を図ります。
リハビリテーション科では、各病棟・訪問ステーションてとてと戸塚など、提供するリハビリ内容に合わせてチームを構成しています。
今年はチームごとの方針や目標を明確に立て、それぞれに求められる専門性をさらに追及していきます。
また、当グループで推進している食事・排泄・離床についてもチームを作り、更にパワーアップできるよう努めます。
当院は「地域密着型多機能病院」として、地域に貢献することを一つの目標にしています。
しかし、これまでリハビリテーション科として地域活動を十分に出来ていませんでした。
今年は地域のケアプラザとも連携して、地域在住高齢者の介護予防活動に力を入れていきます。
運動指導だけでなく、社会参加や栄養、嚥下などなど・・・フレイルにも焦点を当てた活動をしていく予定です。
また、外部のリハビリ職能団体とも連携することで、戸塚区のリハビリテーションを盛り上げ、地域の皆さまの健康増進に貢献してまいります。
これらの取り組みについては、今後のリハビリ通信 つむぎでもお伝えしていきます。
当院リハビリテーション科のスローガンは『和を以て貴しとなす』です。
人を思いやり、協働すること。よく話を聞き、必要なことはきちんと議論すること。
この想いを大切により良いリハビリテーション科を作り、患者さんや地域の皆さまの健康を支えていきます。
#リハビリテーション#介護予防 #運動 #栄養 #社会参加 #フレイル #戸塚 #横浜
今回の執筆者:作業療法士 山勢 健太朗(やませ けんたろう)
ようやくコロナも落ち着いてきて緩和ムードになってきましたね。今年は、ずっと行きたかった海外旅行も再開したいと思っています。
皆さんも遊び・仕事・休息のバランスを保ってイキイキと生活しましょう!