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リハビリ通信 つむぎ

[Vol.3]入院時から退院後を見据えて

こんにちは、リハビリテーション科 理学療法士の鈴木達也です。

今回は、入院時に患者さんの状態を詳しく評価するために実施している『入院時合同評価』についてご紹介します。

脳卒中や骨折などが原因で入院することになったが、治療は終わったのに体力が落ちてしまい自宅等に帰れない…
このような患者さんが再び安心してご自宅で生活できるように、入院中のリハビリ目標を設定します。

この入院時の評価は、多職種が連携して様々な情報から総合的に判断します。

医師:病気やケガの状態、その他の病気の治療状況 など
看護師:血圧、脈拍、ケガの有無等の全身状態、服薬状況 など
リハビリスタッフ:病気になる前の生活状況、自宅内の段差や環境情報、食事をする能力 など
管理栄養士:病気になる前の食事状況、アレルギーや嗜好 など
ソーシャルワーカー:家族の介護力、介護保険サービスの利用状況 など

これらの情報を基に、患者さん一人一人に合わせた治療方針の決定や病室の環境調整などを行います。


医師の診察後、理学療法士・看護師・管理栄養士・入退院調整担当者による合同評価の様子

適切な評価とともに、患者さんの不安や疑問を解消できるようコミュニケーションをとっています。
入院について気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。

#入院  #リハビリ  #多職種連携  #戸塚

 

 

今回の執筆者:理学療法士 鈴木 達也(すずき たつや)

神奈川県三浦郡出身。2014年より当院に勤務しています。
その人の生活に合ったリハビリテーションを提供できるよう心掛けております。
趣味は釣りとお酒(ビールとウイスキー)です。

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