みなさん、こんにちは。リハビリテーション科主任の馬場です。

今回は、今年度から取り組みを始めた地域事業についてお話しします。

当院は地域に貢献することを一つの目標としており、地域密着型多機能病院の役割を重要視しています。
リハビリテーション科では、今年の１月に「予防事業セクション」を設立し、地域での介護予防活動を開始しています。

予防事業セクションの活動として、近隣の地域ケアプラザと連携し、今年３月から介護予防教室「楽活教室」を開始しました！
「楽活教室」は“楽しくみんなで活動を”という意味を込めて名付けました。

横浜市は日本の中でも坂道が多い地域とされています。特に戸塚区周辺は坂道が多く、安全な生活を送るためには足腰の強さが重要になります。
運動・栄養・社会参加の３本柱をテーマに、理学療法士・言語聴覚士・管理栄養士の３職種で連携して参加者が健康な生活を送るために色々な講座を考えて当院のスタッフが参加者の方と一緒に「楽しくみんなで活動を」しています！

介護予防教室を運営していく中で、入院患者さんと地域の住民の方々は紙一重であり、いかに地域の住民の方々を入院しないように健康な生活を送ってもらうかが重要だと再認識しています。
地域の住民の方々の健康増進をどれだけ担っていけるかが非常に重要であり、今後の課題だと感じています。

今後は、横浜市戸塚区内で介護予防を必要としている方々へさらに幅広く提供できるように、外部のリハビリ職能団体とも連携し、地域の皆さんの健康増進に貢献してまいります。

当院リハビリテーション科は「和を以て貴しとなす」として掲げています。
今後も地域の方々との「和」を大切に地域へのつながりを意識し予防事業の活動に力を注いでいきたいと思います！

#介護予防 #健康増進 #地域ケアプラザ #戸塚 #横浜市

 

今回の執筆者：理学療法士  馬場 裕樹（ばば ひろき）

横浜市戸塚区出身の理学療法士５年目の馬場です。戸塚区周辺の地域の方々の健康増進に関わっていけるような活動をしていきたいと思い、仕事に取り組んでいます！
最近、カメラを買ったので今年は趣味カメラと言えるように色々なところへ旅に行きたいと思ってます。