入院のご案内 入院のご案内

入院のご案内

病棟のご紹介

一般病棟

急性期疾患の治療・回復を目的とした病棟です。
検査・手術が必要な場合や肺炎・感染症など集中的な治療が必要な時期から安定する時期までの方を受け入れ、早期から理学療法士(PT)・作業療法士(OT)・言語聴覚士(ST)が、日常生活動作の向上を目的としたリハビリテーションを行い、患者さんの早期退院・在宅復帰を支援します。

病棟の特長

急性期治療(Acute Care)
各種疾患患者の急性期入院治療を行っています。外科、内科、整形外科、眼科、歯科(歯科口腔外科)の疾患を対照とした混合病棟になります。救急搬送患者さんの受け入れや、手術が必要な患者さんなどの総合的な診察ならびに治療を行っています。
亜急性期治療(Sub Acute Care)
救命救急処置が必要な急性期だけでなく、在宅療養や施設入所している患者さんの状態が悪化した場合(亜急性期)の受け入れも積極的におこなっています。主治医や施設スタッフからご連絡をいただき迅速に入院受け入れを行います。入院直後から積極的な治療を行い早期の退院を目指します。即日入院にも対応いたします。
手術治療(Operation)
当院は一般外科、消化器外科、整形外科、眼科、歯科口腔外科の各診療科における手術治療を行っています。一般病棟ではこれらの手術を受けられる患者の受け入れ、手術前後の管理(周術期管理)を複数の医療スタッフによるチーム医療で行っています。
リハビリテーション
365日継続したリハビリテーションの提供を行っています。 疾患、患者さんの状態に合わせ、作業療法士(OT)、理学療法士(PT)、言語聴覚士(ST)がそれぞれ連携しリハビリを提供いたします。
また、手術患者さん(消化器外科手術や整形外科関節手術等)に対しては術前からリハビリを行い、術後も手術の内容・回復の状態に合わせ、きめ細かいリハビリテーションを提供いたします。
他病棟との連携
急性期治療後にさらなるリハビリテーションが必要となった場合には、疾患、状態に応じて回復期リハビリテーション病棟での継続したリハビリテーションも検討します。 一方、回復期リハビリテーション病棟の患者が急性期治療が必要となった場合の一般病床への受け入れも迅速に対応しています。
退院支援
退院に際しては、担当医だけでなく、地域連携室スタッフ(ソーシャルワーカーや専属看護スタッフ)とも密接な連携をとりながら、患者さん、ご家族、関連施設やケアマネージャーも交えて調整をさせて頂きます。

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟では、急性期病院で治療を終えたものの、すぐにご自宅へ復帰するには不安があり、引き続きの治療とリハビリテーションを必要とする方を対象に回復期リハビリテーションを行っています。
1日のすべてがリハビリテーションにつながるような生活を提供し、「発症以前の状態まで回復」と「早期の在宅復帰」を目指しています。脳卒中リハビリテーションを中心とした多職種協働の医療を推進し、チームアプローチの実践を徹底。365日、早朝から夜間まで、機能訓練に加え、ADLの改善、早期在宅復帰を目指した生活再建、「人間性の回復」のリハビリテーションを提供致します。

さまざまな段階のリハビリテーション

病棟の特長

積極的なリハビリテーション
独自の取り組みにより積極的なリハビリテーションを行っています。入院生活全体がリハビリテーションと考え、日中は病衣ではなく日中着でお過ごしいただき、運動の機会や楽しいイベントを提供できるよう、病棟チーム全体で取り組んでいます。
チーム医療の徹底
入院後早期に多職種で合同評価を行い現状の把握、治療やリハビリテーション、検査データや栄養面についての話し合いを行い、方針の共有を行います。
退院時の状態をイメージしながら各専門職がそれに向けて協力し合いながら調整を行います。
プライバシーを重視した入院生活
個室を設けており、プライバシーの保護を積極的に推進しています。大部屋でも可能な限りプライバシーを重視した配置となっています。
医師からの頻回な病状説明
患者さん・ご家族が安心してリハビリできるよう、医師からの定期的な説明はもちろん、必要に応じて現在の状態を患者さん・ご家族に説明を行ってしております。内科的治療やリハビリ状況など今後の事について一緒に考えていきます。
安心できる退院支援
入院時や退院時はもちろん、頻回なカンファレンスを開催し情報交換を行います。カンファレンスにはご家族やケアマネジャー、関係施設職員なども含め参加を調整させていただいております。また当院にはソーシャルワーカーや地域連携室専属の看護師を配属しており、よりスムーズな退院支援が可能となっています。
退院後フォローの充実
退院後安心して在宅生活を過ごせるよう、外来リハビリテーション、訪問リハビリテーションを備えております。

地域包括医療病棟とは

高齢化が進むにつれ、特に軽度から中等度の高齢者救急患者が増加しています。しかし、急性期病院ではより高度な治療を提供する役割があるため、安静臥床が主流となります。その結果としてADLの低下につながってしまうという課題が生じていました。

一方で、回復期病院では、リハビリの体制が充実しているものの、急性期を担うような看護師の配置はなく、救急受け入れは人員配置的に困難な状況でした。この課題を解決するため、地域包括医療病棟においては、救急搬送およびリハビリへの対応が可能であり、入退院支援・在宅復帰支援まで実施できるような、急性期と回復期の間に位置するような役割を担います。

在宅復帰を目指して、早期から積極的なリハビリテーション、栄養管理、口腔ケアを提供し、退院・在宅復帰までのサポートを行います。

病棟の特長

軽症・中等症の救急搬送・下り搬送の受け入れ
軽度から中等症の救急医療を提供できる二次救急医療体制を整え、高齢者の様々な状態の患者さんを受け入れいたします。また、入院治療の機能分化及び受入体制の確保のため、高次の急性期病院と連携し、高次急性期病院に救急搬送された患者さんが「連携する一般病院でも対応可能」と判断された場合に転院搬送する「下り搬送」を受け入れています。
在宅患者さんの状態悪化時の即時受入れ
在宅療養や施設入所している患者さんの状態が悪化した場合、主治医や施設スタッフからご連絡をいただき迅速に入院受け入れを行います。入院直後から積極的な治療を行い早期の退院を目指します。即日入院にも対応いたします。
早期から切れ目のないリハビリテーション・栄養・口腔管理の取り組み
早期から切れ目のないリハビリテーションを実施し、ADLが低下しないようにする取り組みとして日曜・祝日もリハビリテーションを提供致します。また、病棟専任の管理栄養士を配置し、患者さんの栄養状態の早期把握と介入をおこないます。
チーム医療の徹底
入院早期に多職種で合同評価を行い現状の把握、治療やリハビリテーション、栄養面についての話し合いを行い、方針の共有を行います。また、当院には歯科医師及び歯科衛生士が在籍しており、口腔状態の評価を行います。退院時の状態をイメージしながら各専門職がそれに向けて協力し合いながら調整を行います。

ご不明点がございましたら、
お気軽にお問い合わせください。

電話番号はこちら
045-860-1713
ページトップ ページトップのアイコン

トップへ戻る